不妊治療というデリケートな問題
令和4年から保険適用となった不妊治療ですが、実際どんな方法があるのか、どんなステップを踏むのかなかなか知らないですよね。
タイミング法などよく耳にしますが、実際はどういった治療があるのか。
詳しく知ることができる機会は少ないと思います。
また、2人目を希望しているのになかなか授かれない、2人目不妊の方も増えてきています。
人それぞれ、家庭それぞれの治療がありますが、不妊治療は夫婦二人三脚で行うものです。
どちらか片方だけが強く希望しても、治療を続けていくのが大変となってしまいます。
奥さんだけの問題ではありません。
ご主人も辛い治療を耐えてくれる奥さんに寄り添って、一緒に治療していけるといいですね。
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タイミング法
不妊治療の中で一番手軽な方法なので、最初に行う事が多いです。
タイミング法とは、女性がもっとも妊娠しやすい排卵直前にタイミングを合わせて性行為をする方法です。
この治療法は不妊治療で一番最初に取り入れられ、無精子症や卵子の空胞など自然妊娠をしない不妊症でなければこれで解決するケースが多いです。
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人工授精
人工授精(AIH)も比較的体への負担が少ない治療法です。
不妊症にはさまざまな原因があり、検査をしても原因を特定できないことがあります。
それでも検査を続けていくうちに卵管や精管の造影検査で詰まりが解消されたり、タイミング法で自然妊娠をする場合もあります。
ですが多くの不妊症の場合、体外受精や人工授精などの生殖医療が必要となるケースが多いでしょう。
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体外受精
体外受精となると、ちょっと本格的な不妊治療となります。
不妊症の治療の目的は妊娠することだけではありません。
その妊娠を維持して元気な赤ちゃんを産むことが目的です。
体外受精や人工授精ときくと大変な治療といったイメージがあり、不安になってしまうかもしれませんが、妊娠をするための治療ではなく、元気な赤ちゃんを出産するための治療と考えてみてはいかがでしょうか。
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代理出産
思想によってトラブルになりやすい治療法かもしれません。
代理出産とは、子宮に異常があったり何らかの疾患によって子宮を切除したために妊娠・出産できない場合に行われます。
本来出産する女性の代わりに、第三者の女性が代理として妊娠・出産をする方法です。
受精卵までは夫婦の精子と卵子でできる場合は、受精卵を第三者である代理母(ホストマザー)のお腹を借りて子宮内に移植する体外受精型の方法になります。
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